QC検定3級対策 模擬問題 ~ヒストグラム編~

3級模擬問題

QC検定3級の受検をお考えの皆さま、試験対策は順調に進んでいますか?

この記事では、QC7つ道具の中でも頻出のヒストグラムについて、過去問の出題傾向押さえておきたいポイントを紹介しています。

また、模擬問題と解説を合わせて掲載しましたので、ぜひ参考になればうれしいです。

過去問の出題傾向

ヒストグラムは、QC検定3級の試験問題で頻出の分野のひとつです。

2018年から2021年までの6回の試験のうち、計4回で登場しており、受検対策には欠かせません。

問題の内容としては、大きく以下に分かれます。

  • ヒストグラムの定義の説明文を埋める問題
  • ヒストグラムの形状から「型」を選ぶ問題
  • 規格値との関係に合致した説明文を選ぶ問題
  • 区間の幅や境界値を計算する問題

押さえておきたいポイント3選

その1:用語の定義と6つの型は暗記必須

まず、ヒストグラムに関する用語は正しい定義を覚えるしかありません。

最低限、以下の項目は覚えるようにしましょう。

また、形状の特徴を示す6つの型も覚えておきましょう。

何となく、名前から形状の想像がつきますが、試験の際にいきなり見ると戸惑ってしまうかもしれません。

一度、基本を覚えておけば、視覚的にも記憶に残りやすいと思うので、一通り目を通しておくと良いでしょう。

その2:規格値との位置関係とセットで覚える

規格値との関係を示す説明文を選ぶ問題もたびたび登場します。

主なポイントは次の通りです。

  • 規格値を超えている場合は、外れ値の改善が必要
  • 規格値でバッサリ途切れている場合は、選別と考える
  • 上下限に対して中心がズレている場合は、平均値のシフトが必要

その3:作り方は区間の数だけ覚えておけば何とかなる

ヒストグラムの作り方は以下の手順です。

手順1:区間の数を決める

データ数の平方根に近い整数を取る。

手順2:区間の幅を決める

データの範囲を区間の数で割って、測定単位の整数倍に丸める。

手順3:区間の境界値を決める

最初の区間の下限境界値を「最小値-測定単位÷2」で求める。

さらに、区間の幅を加えて上限境界値を求める。

手順4:区間の中心値を決める

「(下限境界値+上限境界値」÷2」で求める。

手順5:度数表に基づきヒストグラムを作成する



一見、複雑そうに見えますが、最初の区間の数の取り方だけ覚えておけば、あとはそれほど難しくありません。

手順2でデータ範囲と区間の数から幅が決まるのは、感覚的にも理解できると思います。

また、手順3の下限境界値は、単純に最小値よりも小さい値にしておかないと、最小値の入る区間がなくなってしまうからです。

模擬問題

ヒストグラムに関する練習問題を5つ用意しました。

それぞれ答えと解説も記載していますので、合わせてご覧ください。

問題1

ヒストグラムの定番問題その1

解説を見る

問題2

ヒストグラムの定番問題その2

解説を見る

問題3

ヒストグラムの定番問題その3

解説を見る

問題4

ヒストグラムの定番問題その4

解説を見る

問題5

ヒストグラムの定番問題その5

解説を見る

解説1

問題1の解説です。

問題1へ戻る

解説2

問題2の解説です。

問題2へ戻る

解説3

問題3の解説です。

問題3へ戻る

解説4

問題4の解説です。

問題4へ戻る

解説5

問題5の解説です。

問題5へ戻る

その他の模擬問題の一覧はこちらをどうぞ。

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それでは、皆さまのご健闘をお祈りしております。

 

 

 

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この記事を書いた人
こてつ

【経歴】
関東在住、30代後半、大手電機メーカの生産技術職。
これまで、研究開発、機構設計、生産技術、仕入先の品質管理を手掛ける。

【保有知識・技術分野】
統計学、信頼性工学、品質工学。
半導体、基板、有機材料、金属、セラミックスの材料、製造、加工技術。
部品加工(機械加工、化学処理)、組立・実装技術、分析・物理解析技術。
QC検定1級保有。

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